LineConnect v4.7.0リリース GPT Image2.0対応
LineConnect v4.7.0をリリースしました。

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今回のアップデートでは、アクションフローの拡張、Webhook の受け口の変更、独自ユーザー管理システムとの連携強化、そして GPT Image 2.0 を使った画像生成アクションの追加など、機能面を中心にいくつかの改善を行っています。
特に、アクションフロー周りは使い方の幅が大きく広がっています。
これまでより柔軟に、WordPress 側のイベントやユーザー操作をきっかけに LINE 連携を組み込めるようになりました。
今回の主な変更
1. アクションフローで messages を返す処理がより明確に
アクション設定で、「戻り値をLINEメッセージで送信」にチェックが入っており、アクションが messages キーを含む配列を返した場合、その配列の各要素を個別の LINE メッセージとして送信するようになりました。
これにより、メッセージ配列を返すカスタムアクションの動作がより自然になりました。
一方で、既存のカスタムアクションの中には影響を受けるものもあるため、該当する実装をお使いの場合は、messages の返し方を確認してください。
詳細はアクションフローのドキュメントもあわせてご確認ください。
2. Webhook の受け口を REST API に変更
Webhook を bot.php で直接受ける方式から、REST API 経由で受ける方式に変更しました。
新しい受け口は次の形式です。
/wp-json/lineconnect/v1/webhook
Webhook の扱いが WordPress の REST API に統一されることで、構成の見通しがよくなり、拡張や運用もしやすくなります。
既存のbot.phpで受ける方法もそのまま継続して使用いただけますので、すぐにWebhook URLを変更する必要はありませんが、今後非推奨となるため、お早めの移行をお願いいたします。
3. 独自ユーザー管理システムとの連携をしやすく改善
WordPress 標準のユーザー機能をフィルターフックで拡張し、独自のユーザー管理システムを使っているプラグインとも連携しやすくしました。
これにより、WordPress 標準のユーザー管理に強く依存せず、既存の会員システムや独自認証基盤と組み合わせた使い方がしやすくなります。
今後、Welcartの会員システムと連携できるようなプラグインをリリースする予定です。
4. WordPress のアクションフックをトリガーにできるように
新しく、WordPress のアクションフックをトリガーとしてアクションフローを実行できるようになりました。
たとえば、ログイン時やログアウト時に通知を送る、といった使い方が可能です。
また、カスタムフックを登録することで、独自のアクションフックをトリガーとして処理を行うことも可能です。
標準で対応しているアクションフックについてはドキュメントのトリガーのページをご覧ください。
5. GPT Image 2.0 を使った画像生成アクションを追加
日本語でのポスターやインフォグラフィックの生成において、進化を遂げたと評判の「GPT Image 2.0」 を使った画像生成アクションを追加しました。
LINE チャットから自然言語で指示するだけで、好みに合わせた画像生成を行えます。
文章ベースのやり取りの中に画像生成を組み込めるため、案内、提案、クリエイティブ生成などの用途で活用しやすくなっています。
例えば、こんな画像が作成できます。(実際に画像生成アクションで作成したものです)

6. 送信した画像へのリプライで画像に関する操作が可能に
送信した画像にリプライすることで、その画像について質問したり、画像をもとに編集を行ったりできるようになりました。
こちらも GPT Image 2.0 に対応しています。
画像を「送って終わり」ではなく、その後の対話や調整につなげやすくなった点がポイントです。
こんな方におすすめです
- WordPress のイベントをきっかけに LINE 通知を送りたい方
- 独自の会員システムと LINE 連携を組み合わせたい方
- アクションフローをより柔軟に扱いたい方
- LINE から画像生成や画像編集の体験を作りたい方
既存環境をご利用の方へ
今回の変更のうち、特に messages の扱い変更は、既存のカスタムアクションに影響する可能性があります。これまで、配列を返すアクションの場合、配列全体をダンプしていましたが、今回の変更で、その配列の中のmessages キーをLINEメッセージとして返す形へ変更されました。
すでに独自アクションを実装している場合は、アップデート後に一度動作確認を行うことをおすすめします。
なお、文字列や元々LINEメッセージを返していた場合の動作変更はありません。
推奨されるWebhook の受け口が変わっているため、お早めに、 LINE Developers 側の設定を変更して、REST APIへ設定し直すことをお勧めします。
新しい REST API の URL はLINE Connectの設定画面のチャネルタブの下部に表示されます。
LINE Connect 4.7.0 では、日常的な通知連携だけでなく、WordPress のイベント連動、独自ユーザー管理との統合、AI を使った画像生成まで、より幅広い使い方に対応しました。 今後も、WordPress と LINE をつなぐための実用的な改善を続けていきます。
お問い合わせ、機能要望、バグ報告などは、GitHubのDiscussionページへお気軽にお寄せください。

